今回は「”アンテナ”はどうやって電波を集めるの？？」というテーマで、吉田賢史さん（鹿児島大学工学部）に話題提供をしていただきました。「工作付き」という豪華な企画で、わいわい賑やかな会となりました！

（日本教育科学研所（研究助成）より工作のための費用を支出させていただきました。）

鹿児島大学学習交流プラザ2階のオープンなスペースで・・・

前半は、「電波」の基礎から「アンテナ」まで、やさしい語り口に、たまに出てくる難しい数式さえも「分かった！」といった気持ちになれたレクチャーでした。

そして、休憩をはさんでの後半は、お待ちかねの「工作の時間」。

2班に分かれて、木材に穴を空けたり、銅線を指定の長さに切ったり。その次には、木材に銅線を入れる作業をやって、同軸ケーブルをはんだ付けして・・・と、大人も子どもも真剣そのもの。

教えられた工程を一つひとつ完成させると、魚の骨のようなアンテナの出来上がり！

最後に、テレビで受信具合をチェックすると・・・・、あら不思議、アンテナの角度や方向でテレビが付いたり消えたり。

あっという間の2時間でした。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。